Windows7のVHD bootとDisk2vhdで快適環境構築=>挫折した・・・

Windows7になってかなり快適になったけども、使い続けるといろいろ問題が出てくることが多い。特にVisual Studioとか開発環境を複数入れたり、再インストールしたりするとよく問題が起こる。つい最近もVisual Studio 2008にWindows Mobile 6.5.3の開発環境を構築したら、デザイナ画面を開くと必ずVisual Studioが落ちるようになって、どうしようもなくなった。それでVisual Studioをアンインストールするしたりいろいろやってたら、Windows Mobile デバイスを全く認識しなくなってOSの再インストールしか打つ手がなくなってしまった。とりあえずデータは別パーティションにあるからそれほど手間ではないとは言え、OSのインストール時間がもったいない。これを機にもう少し簡単にする手順を考えてみる。ちなみにこれを書いてる時点では理論だけで実行してない。休み明けに試す予定。=>試した結果全然快適じゃなかった・・・

現在の構成

  • Windows 7 Ultimate
  • 物理的なHDDは1つでパーティションを2つに分割
    • 1つはOSをインストール
    • もう1つにはデータを格納

目標とする構成

システムドライブに最低限必要なツールだけ入れておけば、環境構築は劇的に楽になるはず。このときVisual Studioとかみたいにレジストリをいじったりするものは入れない方が良さげ。


2011/10/03 追記

  • 挫折した理由その1・・・Disk2vhdがHDDのパーティション構成をそのままコピーする
    • 上記データドライブのパーティションも作られ、仮想サイズがHDDのサイズと同じ
    • 作成されるVHDファイルが可変サイズ(VHD bootには固定サイズがベター)
    • VHD bootする場合仮想サイズと同じ空き容量が必要なため、起動してもブルースクリーン(ノートPCなのでHDDは1つしかなく、物理的に不可能)
  • 挫折した理由その2・・・VHD Resizerが遅すぎる
    • Disk2vhdで物理サイズと同じ仮想サイズのVHDファイルが作られるので、VHD Resizerでサイズ縮小しつつ固定VHDに変換しようとしたらVHDファイルのアロケートに2〜3時間。さらにVHDファイルの中身をコピーするのに2〜3時間・・・

時間と手間がかかりすぎて、普通にインストールしたほうがまだマシな感じだったので諦めた。
Windows7標準のバックアップと復元を使ったほうがマシかもしれない。